2008年6月1日日曜日

いわゆるスカウト系の転職機関・・・

昔、転職を考え、スカウト系の転職機関に薦められ、某有名ベンチャー企業をうけたことがある。
いわゆる集団面接で、デイスカッション形式だった。
面接官は、今の仕事、やっていることを詳細に伝え合いながら、これから
どんなビジネスが成功するのか挙げていくものだった。
実は、その前にベンチャー企業を経営するにはなどど、聞きたくもない
講義を2時間ほど受講させられた。つまらないなあ、と考えていたのは
他にもいたようで、講義中に座席を離れそのまま戻らない人もいた。
 自分はスカウト系の手前そういうことをしないでくれ、と事前に言われていたため
仕方無しに全部つきあったが、最悪なのは、その面接だった。

みんな、現業の職業、会社名を細かにあげはじめたのだ、自分は
職について触れたくないし、現業のこともいやだったので
サービス業とか、特殊技能などといってごまかしていたら、面接官が
私を無視しはじめたので、ひでえな・・この会社と思いはじめたら・・
また、一人席を立った。
「なんで、今の仕事を見ず知らずの人に教えて、討論しなければならいのか?」
面接官は、「当社にあなたはふさわしくないと考えます、どうぞ、ご退出ください」って
言われてましたが・・・逆にここまで詳細に教えたわけですから、全員内定ですかっ?
って思いましたが、最悪なのはこの後でした。

これから伸びるビジネス、こんな仕事が流行るという内容を提案するんですが、
ちょっと。ちょっと。みんな、真剣にボードとか使って説明してるんですけど
不足しているのは資金だ、みたいな。まるで、マネーの虎状態・・・
な、な内定ももらってないのに、みんなああ、パクられるだけだよ、ああ。
と、考えていた私は、飛行船のビジネスとかいいすねって・・まったく相手にされませんでしたが・・・
(この方法で外部のアイデアをどんどんただで取り入れてるこの会社まだ存続している
みたいですが・・・すごい、株価安いんですけど
あれれ、よーく見たら、別の会社にのっとられてました。)

面接終わってスカウト系に抗議をしました!!
プライバシーもないし、アイデアはパクられそうになる、これはどういうこと、と。
スカウト系はそれが事実ならすぐに抗議して、そのような面接は止めさせます、
ということでしたが・・・どうせ、クライアントでしょ。って思いましたけど。

まあ、転職試験で受験者を下に見る企業ははっきりいってそこまでではないでしょうかね。